ドラゴンクエスト ロトの伝説・アレフガルドの歴史年表もどき
勇者ローシュが邪神ニズゼルファを討伐しロトゼタシアの危機を救い、聖龍が「ロト」という称号が後世に語り継がれるであろうと言及。
精霊ルビス、アレフガルドを創造。
上の世界からギアガの大穴を通り人間が移住。
魔王の爪痕から大魔王ゾーマがアレフガルドに襲来、精霊ルビスが封印されアレフガルドが闇に閉ざされる。
アレフガルドから魔王バラモスがギアガの大穴を通じ、上の世界へ侵略を開始。
ヤマタノオロチがジパングを、ボストロールがサマンオサを実効支配。
勇者ロト、アリアハンより旅立つ。
勇者ロト、竜の女王より光の玉を授かる。
勇者ロト、魔王バラモスを滅ぼしアレフガルドに旅立つ。
勇者ロト、ゾーマによって石化していた精霊ルビスを開放。ロトの鎧(光の鎧)入手。
オリハルコンとジパングの鍛冶師によりロトの剣(王者の剣)を修復。
勇者オルテガ死亡。
勇者ロト、大魔王ゾーマを滅ぼす。
ギアガの大穴がふさがり、上の世界とアレフガルドとの行き来が不可能となる。
勇者ロト、3つの神秘なるものを3人の賢者に託す。光の玉はラダトーム王ラルス1世の手に渡る。以後消息を断つ。
メルキドの老人、ゴーレムを作る。
マイラ南とリムルダール間のトンネルが開通する。
吟遊詩人ガライ、ガライの町を作る。地下のガライの墓には銀の竪琴が保管された。
よしりーん(FC版のみ)という男が妖精の笛をマイラの村に放置。
ロトの鎧(光の鎧)は人から人へ渡り、最後はドムドーラに住むゆきのふという男の手に渡る。
竜の女王の子孫である竜王が光の玉を闇に閉ざし、アレフガルドを征服。
ゆきのふ、ドムドーラの自分の店付近にロトの鎧を埋め、メルキドに逃れる。
ドムドーラが竜王軍に滅ぼされる。ロトの鎧は悪魔の騎士が監視。
ラダトーム王ラルス16世の娘、ローラ姫がにさらわれ、リムルダール北の洞窟に幽閉される。
ローラ姫捜索隊が全滅。
予言者ムツヘタがロトの血を引く勇者の出現を予言。
勇者ロトの子孫がラダトームより旅立つ。
ロトの子孫、ドラゴンを倒してローラ姫を救出。
ロトの子孫、魔の島の地下迷宮でロトの剣入手。
ロトの子孫、虹のしずくを使い魔の島に渡って竜王を倒し、光の玉を取り戻す。
ロトの子孫、ローラ姫とアレフガルドの外の世界に旅立つ。
ロトの子孫とローラ姫が、ローレシア、ムーンブルク、サマルトリアを建国。3人の子供をもうけ、長男にはローレシア、次男にはサマルトリア、長女にはムーンブルクを治めさせる。
メルキド滅亡。
大神官ハーゴンが現れる。
ムーンブルク、ハーゴンの軍団により滅ぼされる。ムーンブルク王女、呪いをかけられ犬となる。
ローレシア王子ら、ラーの鏡を使ってムーンブルク王女を元の姿に戻す。
ローレシア王子一行、五つの紋章を集め、精霊ルビスよりルビスのまもりを授かる。
ハーゴン、ローレシア王子一行に敗れ、死に際に破壊の神シドーを召喚するも滅ぼされる。
ロトについて
「ロト」は真の勇者を表す称号であり、特定の人物を指し示す名称ではない。
ロトの起源は精霊ルビスの夫であり半人・半精霊ディアルト・バコバ・コリドラスの人間名がロトであった。真実の名・正式な名がロト。
後の世に誕生した「ロト」の称号を冠する勇者たちは全て彼の生まれ変わりであるとされている。
オルテガのフルネームは「モルドム・ディアルティス・オルテガ」であり、称号という位置づけでなく、血族的にロトとの関連性を持たされている。
結果的に3の勇者は功績を讃えられての称号としても、生まれ変わりではなく先祖から続く血縁としてもロトとの関連性があることになる。
(なお、これらロトについてはゲーム内の情報ではなくエニックス公式の小説から持ってきたものが多く、堀井雄二氏の描く世界観とは異なっている可能性あり。)
2017/10/07 加筆