レトロゲーム漂流記

古今東西のゲームと名のつく物が大好きなので、レトロゲームに限らずゲームについてのよろず書きます。

wizardry6 bane of the CosmicForge (ウィザードリィ6 禁断の魔筆)(SFC)

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ウィザードリィシリーズ6作目、禁断の魔筆です。

スーパーファミコン版は1995年の発売ですが、PC版が5年以上前に発売されています。また1997年に復刻版が、最近では2013年に英語版のものが発売されているようです。

SFC版以外のことはよくわかりません。

 

6作目から雰囲気が、システムが、舞台構成が、いろいろなものが変わってきました。

6はもうダンジョンに潜りつづけるゲームではありません。城の中、川の上、険しい山、どちらかといえば屋外のほうが多いくらいのものです。

 

また、帰るべき街はありません。

ボルタック商店もカント寺院もありません。王城も町外れもありません。

オープニングでダンジョンに監禁され、クリアするまで帰れません。冒険してください。

回復するには野宿!綺麗な水を飲む!以上!(ただし毒をくらったまま野宿すると一気に死ぬ)

 

また今作では打撃がびみょいです。

元々、呪文が優遇されている感のあるゲームではありますが今回は顕著です。当たりません。最序盤のネズミにもなかなか打撃は当たらないので、魔法使い系の仲間を入れて魔法を撃って倒してください。あるいはドラコンのブレスで蹴散らしてください。(今作ではプレイヤー側もブレスを吐ける!)

 

また、ステータスがスキル制になっておりレベルアップごとにポイントを割り振る形式になってます。発声術スキルがなければ呪文が発動しないし、未熟な呪文スキルでは効果が反転し自分にダメージ呪文が返ってきたりします。武器スキルは頑張って上げて当たるようにしましょう。斬り術は武器によるクリティカル率、指先技は鍵開けの技術、スキルは様々です。

また魔法の名前が全部変わっていたりするためいろいろこんがらがる感じです。ディオスじゃなくてキュア・ウーンズですよ。

前作までのマカニトにあたるような呪文、アスフィクシエイションは今作で非常に有用です。頑張って覚えましょう。